ジャコモ・コンテルノ・バローロ・リゼルヴァ 2016年(Giacomo Conterno Barolo Riserva 2016)

生産者と歴史

Giacomo Conterno(ジャコモ・コンテルノ)は、ジャコモ・コンテルノは1908年、ピエモンテ州セッラルンガ・ダルバ村に創業した、バローロの伝統主義を体現する伝説的ワイナリーです。二代目ジョヴァンニが確立した「モンフォルティーノ」は今日に至るまでイタリア最高峰のワインとして世界中から崇拝されています。現当主ロベルト・コンテルノの緻密な管理のもと、今もなお大樽熟成と長期瓶熟の伝統を堅守しています。

アペラシオンとテロワール:フランシア畑(Cascina Francia / MGA Francia, Serralunga d’Alba)

バローロDOCGは、ピエモンテ州ランゲ丘陵に位置する「ワインの王、王のワイン(Barolo: il re dei vini, il vino dei re)」と称されるイタリア最高峰のアペラシオンです。セッラルンガ・ダルバ村に位置するフランシア畑は、コンパクトに閉じた石灰岩質泥灰土(カルカレア・マルノーサ)に覆われ、バローロ中でも最も長期熟成型の骨格と深みを生み出す畑として知られています。コンテルノ家はこの畑のみからモンフォルティーノを仕込み、7年以上の長期熟成(2年大樽+ボトル熟成)を経てリリースします。

2016年ヴィンテージの特徴

2016年は昼夜の寒暖差と長い秋の好天がフランシア畑のネッビオーロに理想的な環境をもたらし、近年最高の酸の骨格と豊かな果実の成熟が同時に実現した年となりました。

テイスティングノート

生き生きとした輝くルビーガーネット。バラの花びら、タール、チェリー、鉄、スパイスの精密かつ複雑なアロマが層をなします。口中では圧倒的な酸の芯に絡みつくきめ細かいタンニン、そして果てしなく続く余韻。2016年バローロの中でも「ワインの王」として百年後に語られるであろう1本です。

フードペアリング

アルバ産白トリュフの薄切りを贅沢にかけたタヤリン(生卵パスタ)、または極上の熟成パルミジャーノ。

ワイナリー周辺の旅行ガイド

ワイン巡りの拠点となるBarolo近郊には、バローロ城ワイン博物館(WiMu)やランゲ丘陵のユネスコ世界遺産に登録されたぶどう畑景観など、ワイン愛好家必見のスポットが点在します。快適なホテル予約や観光手配には楽天トラベルが便利です。

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