生産者と歴史
Giacomo Conterno(ジャコモ・コンテルノ)は、ジャコモ・コンテルノは1908年、ピエモンテ州セッラルンガ・ダルバ村に創業した、バローロの伝統主義を体現する伝説的ワイナリーです。二代目ジョヴァンニが確立した「モンフォルティーノ」は今日に至るまでイタリア最高峰のワインとして世界中から崇拝されています。現当主ロベルト・コンテルノの緻密な管理のもと、今もなお大樽熟成と長期瓶熟の伝統を堅守しています。
アペラシオンとテロワール:フランシア畑(Cascina Francia / MGA Francia, Serralunga d’Alba)
バローロDOCGは、ピエモンテ州ランゲ丘陵に位置する「ワインの王、王のワイン(Barolo: il re dei vini, il vino dei re)」と称されるイタリア最高峰のアペラシオンです。セッラルンガ・ダルバ村に位置するフランシア畑は、コンパクトに閉じた石灰岩質泥灰土(カルカレア・マルノーサ)に覆われ、バローロ中でも最も長期熟成型の骨格と深みを生み出す畑として知られています。コンテルノ家はこの畑のみからモンフォルティーノを仕込み、7年以上の長期熟成(2年大樽+ボトル熟成)を経てリリースします。
2017年ヴィンテージの特徴
2017年はピエモンテで記録的な暑夏が続き、多くの生産者が困難に直面。しかしフランシア畑の石灰岩質土壌の高い保水力と収量制限が奏功し、凝縮感と複雑性に富んだ異色のバローロが誕生しました。
テイスティングノート
深く濃いガーネット。カシス、プラムのコンポート、チョコレート、タバコのリッチで複雑なアロマ。2017年のパワフルな果実感は成熟しているが、コンテルノの大樽熟成が見事に力強さを調整し、構造的な美しさを維持しています。
フードペアリング
野趣あふれるジビエ(猪・鹿)の赤ワイン煮込み、または熟成フォルマッジョ(バルミジャーノ・スタジョナート24ヶ月)。
ワイナリー周辺の旅行ガイド
ワイン巡りの拠点となるBarolo近郊には、バローロ城ワイン博物館(WiMu)やランゲ丘陵のユネスコ世界遺産に登録されたぶどう畑景観など、ワイン愛好家必見のスポットが点在します。快適なホテル予約や観光手配には楽天トラベルが便利です。


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