生産者と歴史
Giacomo Conterno(ジャコモ・コンテルノ)は、ジャコモ・コンテルノは1908年、ピエモンテ州セッラルンガ・ダルバ村に創業した、バローロの伝統主義を体現する伝説的ワイナリーです。二代目ジョヴァンニが確立した「モンフォルティーノ」は今日に至るまでイタリア最高峰のワインとして世界中から崇拝されています。現当主ロベルト・コンテルノの緻密な管理のもと、今もなお大樽熟成と長期瓶熟の伝統を堅守しています。
アペラシオンとテロワール:フランシア畑(Cascina Francia / MGA Francia, Serralunga d’Alba)
バローロDOCGは、ピエモンテ州ランゲ丘陵に位置する「ワインの王、王のワイン(Barolo: il re dei vini, il vino dei re)」と称されるイタリア最高峰のアペラシオンです。セッラルンガ・ダルバ村に位置するフランシア畑は、コンパクトに閉じた石灰岩質泥灰土(カルカレア・マルノーサ)に覆われ、バローロ中でも最も長期熟成型の骨格と深みを生み出す畑として知られています。コンテルノ家はこの畑のみからモンフォルティーノを仕込み、7年以上の長期熟成(2年大樽+ボトル熟成)を経てリリースします。
2015年ヴィンテージの特徴
2015年はセッラルンガの石灰岩質土壌が夏の温熱を蓄積し、ネッビオーロを完璧に成熟させた歴史的ヴィンテージ。フランシア畑の閉じた地形が過度の蒸散を防ぎ、極めてバランスの取れた果実を生みました。
テイスティングノート
深いガーネットルビー。タール、バラ、枯れ葉、ドライいちじく、甘草のクラシックなバローロのアロマが複雑に絡み合います。口中ではセッラルンガ産特有の鋼鉄のような骨格と、2015年の円熟した果実のエキスが絶妙な緊張感を生み出します。最低でも15〜20年の熟成を経て真価を発揮する、記念碑的ヴィンテージです。
フードペアリング
アルバの白トリュフと卵の組み合わせ(クロスティーニ)や、7時間煮込んだ牛テールのバローロ煮込み。
ワイナリー周辺の旅行ガイド
ワイン巡りの拠点となるBarolo近郊には、バローロ城ワイン博物館(WiMu)やランゲ丘陵のユネスコ世界遺産に登録されたぶどう畑景観など、ワイン愛好家必見のスポットが点在します。快適なホテル予約や観光手配には楽天トラベルが便利です。


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